なぜ結婚相談所が必要か?

内閣府のサイトに少子化社会対策白書が掲載されています。日本の婚姻数は、1972年をピークに減少を続けています。豊かで活気ある社会を取り戻し、子や孫の世代が安心して暮らせるようにしていくには、婚姻数を増やし少子化に歯止めをかけていくことが必要です。

出典:内閣府「婚姻件数および婚姻率の年次推移」

なぜ婚姻数が減少しているのでしょうか?

独身者(25~34歳)に対する意識調査によると、男女共に「適当な相手に巡り合わない」が過去から多少の減少はあるものの高い水準を維持しています。大きく増加傾向にあるのは、「異性とうまくつきあえない」、「結婚資金が足りない」で経済の低迷や社会環境の変化が影響しているものと考えます。

出典:内閣府「独身でいる理由」

一方、出生率はどのような状況でしょうか?

2005年までは、2人以上を維持していましたが、2010年は1.96と2人を下回っており、2015年は更に低下し1.94まで下がっています。
世間では、「子供は2人まで」というのが一般化しており、我が家も3人目という時に、『そんな無理しない方が良いよ!』という声が親類からありました。やはり、経済的な理由が大きいですが、この状況を打破し、「子供は3人以上」を一般化しないと、少子化は止まりません。

出典:内閣府「完結出生児数の推移」

そこで、結婚相談所の役割とは?

今まで見てきた統計データから、取り組むべき課題と【対策】を列記すると以下となり、結婚相談所では、1と2をカバーしています。

課題と【対策】

  1. 適当な相手に巡り合わない  【出逢いの場提供】
  2. 異性とうまく付き合えない   【カウンセラーによるアドバイス】
  3. 資金不足(結婚、生活、子育て) 【経済支援・賃上げ】

効果的な「出逢いの場」を提供し、良好な関係を構築するため第三者「カウンセラー」がアドバイスを行う事で早期成婚を実現します。
なお、3については、日本経済の回復が前提で、賃金上昇が実現すれば解決の方向に進みますが、それまでは政府の経済対策に期待するしかありません。

まとめ

婚姻数の低下に歯止めをかけ、出生数を上げないと、日本の少子化は止まりません。
少子化問題を放置すると、日本の労働力人口の減少と高齢化が進み、社会が衰退していきます。活気ある日本を取り戻し、豊かで明るい未来にしていくために、結婚相談所の存在があります。結婚相談所ウイング青葉も未婚者の抱える課題を少しでも解決して早期成婚に至るよう尽力しています。