好印象に必須の口内ケア! ケア実践編
前回の投稿で、口内ケアの重要性について解説しましたが、今回は実践編として、私が実践しているケア方法について解説します。
大前提は定期歯科検診
現在、半年ごとに歯科検診を受けていますが、十分にケア出来ていない頃は、3か月ごとに検診を受けていました。検診の際、歯科衛生士より指導を受け、十分なケアが出来るようになり、半年周期に延長されました。歯磨きは、自分では出来ていると思っても磨き残しがあるもので、歯科衛生士による指導は欠かせません。定期的な歯科検診を受けていない方は、まずは歯医者さんの予約をして、検診を受けてください。
ケア方法とタイミング
次に、歯磨きのタイミングですが、食事直後は、口内が酸性に傾くので避けた方が良いと言われていますので、口をゆすいだり、ガムをかんだりして、口内を清潔にしており、歯磨きをする場合は、30分以上経過してから行っています。日中は、唾液の効果で菌の増殖が押さえられていますので、大事なのは、朝起床時と夜就寝前です。
朝起床時は、口内に菌が蔓延しているので、まずは寝ぼけ眼で、真っ先に歯磨きを始めます。テレビをつけてニュース番組を見ながら、10分位かけて念入りに磨きます。そして、夜はもっと重要です。朝と同じように歯ブラシで磨いた後、糸ようじ、歯間ブラシを使って、歯と歯の間をくまなく磨いて磨き残しが無いようにします。
1.起床時:歯ブラシを使用して念入りに歯磨き(起床直後、朝食前に行う)
2.食直後:口をゆすぐ、ガムをかむ
3.就寝前:歯ブラシ、糸ようじ、歯間ブラシを使用して念入りに歯磨き
この習慣で、虫歯無し、歯周病無しを10年以上継続しています。
まとめ
口内ケアは、定期的な歯科検診が原則です。歯科衛生士の指導を受け、磨き残しの無い磨き方を会得してください。そして、重要なのは、起床時と就寝前のケアを確実に行う事です。日中は外出等で、食後に毎回歯磨きするのは困難と思いますので、口をゆすいで食べかすが無いようにする程度で大丈夫です。正しい口内ケアを習慣化すれば、好印象と健康維持に大きく貢献します。